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KTさんの”高い志”は成長続ける!   

1月24日のNHK総合の「BIZスポ」で、20歳代のベンチャー経営者KTさんが登場した。「若者が注目!!社会企業家」というテーマの中で、アショカ財団のビル・ドレイトン代表とともに紹介されたから、素晴らしい。
 彼とは、一昨年の8月お店に訪ね、研究がらみで利用者の意識調査の提案をした。話をしてみて、しっかりされていて「軸」があり、落ち着いておられたから、社会性・事業性・共感性の視点からして、社会支援組織の投資先に応募されたらいいのでは提案し、まずは隔月開催のミーティングでプレゼンすることと、学術学会でのパネリストとしての登壇の可能性も確認しておいた。10年3月には、私がファシリテートして採択されたN学会や同6月T学会で登壇してもらったが、日々事業とともに、経営者としても成長されているのがわかる人物だ。
 孤独のときもあるだろうが、いつもめげず、前向きに新たなオポチュニチィを模索する姿勢は、起業家の資質だろうが、それを兼ね備えていると思う。しかも、会社の創業記念式典で、挨拶時に感極まり絶句して涙が出てしまう、クールな日常とは裏腹で、そういう一面も人間性が出ていて忘れられない。23日朝に、KTさんがある大きな賞を受賞されたので、「お祝いメール」を送ったら、すぐ返信があった。多忙であるのに、その律儀さ・誠実さも、多くの人が彼に魅了される理由であろう。内向きの「負のスパイラル」で、へとへとになっている青年達が、彼をベンチマークしながら、何か熱くなって戦いを挑むもの探しのきっかけをつかんでほしい。KTさんも、是非、初心忘れず、「名は体を現す」で、高い志を持ち続けてほしいものだ。
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by krisyoyogi | 2011-01-25 00:37

”大学自らソーシャル・ビジネスに着手”という発想はすごい!   

 本日24日付日経朝刊25面に法政大前総長(経営手腕があり、都心に大学
院を設置することで、まず「法政の人気」を上げ、学部の偏差値まで上げた
ことで有名)が、国から国立大への運営費交付金や私学助成が減額する中、
大学はソーシャル・ビジネスを取り組むべきで、例えば医療と介護の間には
看護・訪問介護・特養ホームなどの隙間があり、それをネットワークし、
インテグレートする必要があるので、そこを大学が担えれば事業になるし、
この領域の研究・教育は新たな大学院の設立につながり、人口減に悩む地方
大学でも取り組めると提言されていて、びっくりしました。
 私は一般の大学も、大企業に学生を送ることに価値を置くだけでなく、
学生へのキャリアのオプションとして、社会起業家の育成に取り組むべき
と主張してきましたが、「大学自らソーシャル・ビジネスに着手」という想像力
はすごいと感じました。2.3年以内にそういう大学が出現するかもしれません。
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by krisyoyogi | 2011-01-24 23:19

”守秘義務”の賞味期限も増えてきて、つぶやける環境に! JGAPは「日本型ギャップイヤー」の意   

 これまで30余年、新聞社で海外駐在時も含め、広告やマーケティング畑、そしてガバナンス構築の内部監査などを歩いてきて、「守秘義務」の嵐でとても危なくて、コンプライアンス上、ブログも成立しなかった。「理論と実務の融合」(つまり、実践に役立つ研究)を目指し博士号を取得するため、早期退職をしたので、そろそろ「賞味期限」の事案も増えてきただろうということで、思ったこと、あったことを書き留めていきたい。
 もっとも気になる言葉は、イノベーション。何せ研究課題だ。この言葉は単なる技術革新を意味しない。New Conbination”新結合”----何かと何かがぶつかり、昇華し、これまでなかったものが生まれる。そのプロセスの解明するという研究は、醍醐味だ。この社会で起こっているさまさにまざまな変革(ソーシャル・イノベーション)を大小とりまぜ、気になる世の中の事象とともに紹介していきたい。それが、このブログの目指すところでもある。
 最後になったが、タイトルのJGAP(ジェイギャップ)は「日本型ギャップイヤー」を現す私の造語。この5年を振り返っても、英国で生まれた大学就学前後の「若者のインターンとボランティア」を示す「ギャップイヤー」は、どうも日本に浸透しない。このJGAPという言葉を、日本の若者の閉塞感や世の中の意識や制度を変える「最初の小さな小さな一歩」にしたいともくろんでいる。これは、またゆっくり、つぶやきます。
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by krisyoyogi | 2011-01-24 23:16