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婚活疲労外来が墨田区に登場、「就活疲労外来」こそ必要!   

本日付朝日によると、結婚相談所に登録してもうまくいかずに悩み、心の病になる人が多いという。そこで生まれたサービスが「婚活疲労外来」だ。担当医は「婚活で失敗すると、自分のすべてを否定されたと感じるようだ」とある。
また「不安で不安で」「また次も断られるだろうとネガティブに考えてしまう」「断られた理由が知らされないので、全人格を否定されたように感じ、打ちのめされてしまう」というキーフレーズが拾える。それは、「婚活」を「就活」におきかえてらそのまま当てはまる。だから私が知らないだけで既に「就活疲労外来」存在するかもしれないし、就活の長期化・早期化の中、最悪1年半もの長きにわたり、学生の成長や可能性を考えずに、表面的にぐるぐる会社めぐりを要求する現状を続けさせると、病気の一つにもなるというのが私の主張だ。
 PCやiパッドの「同期」じゃないが、同じようなことを考える瞬間は世の中にはあるはずで、おそらく、「就活疲労外来」の話題はこれから出てくるはずだ。それとあまり考えたくないが、関係する事件や事故の発生だ。
 最後に「同期」といえば、ギャップイヤー文化を日本風にアレンジさせて「大学生の国際競争力をつけてもらいたい」というのが私の夢だが、年代・バックグラウンドを越えて、反響が出てきた。昨日など米国におられるマイクロファイナンスのマーケットをこじ開けられたTさんから「分野は違うが、同じ社会インフラの改革だから、共にがんばろう!」や「民」の概念をご教示いただいたNPOのリーダーIさんからも「がんばって、接点あるからぜひ今後連携を!」とメールを頂戴し、年甲斐もなく胸が熱くなってしまった。 

 くだんの記事の最後はこう締めくくられている。
 「マイナス思考の考えを修正してくれる人が少ないのも特徴だ。婚活の先輩など相談できる人をそろえておくのも重要だ」

by krisyoyogi | 2011-03-01 09:02

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